スペイン

2005年5月18日 読書
辞書を読むのが好きなんですよ。
訳とか意味を調べるんじゃなくて
ただパラパラ読む。
英和とか
医学用語とか
国語辞典は好きじゃないけど。

今日は
スペイン語辞典を読んでみた。
友達の家で読ませてもらったんだけど
楽しいわぁ。
面白いわぁ。
大好きだわぁ。

ホントに買っちゃうかもしれない・・・。
横浜の本屋で、古生物学の本を探してウロウロしてたら見つけたんです。

この先、古生物学を本気で勉強することはないと思うんです。
でも、知りたいっていう気持ちが強かったんで
本を読んで、自分で勉強しようかなってコトで探してみました。

500ページぐらいで
読むには、ちょっと勇気が必要な本なんですけども
まぁ、少しずつ読んでいこうかなって思います。
本気で古生物学を勉強しない代わりに
一生かけて、のんびりと勉強するようなつもりで。
ISBN:4093861382 単行本 市川 拓司 小学館 2004/03/31 ¥1,575

やっぱり好きだなぁ。市川拓司さん。
市川さんのスゴイところってねぇ
主人公の語り調の文章と登場人物の何気ない会話で
全てを表現しちゃうところ・・・だと思う。

まぁ、ぼくなんて本の批評をできるような人間じゃないんだけど。

今回の作品は過去の作品と違いますね。
なんていうか・・・今までより少し広い世界が舞台というか・・・。
その分だけ少し複雑かな。
これは読みにくいわけじゃなくて
この本のテーマである「いろんな人が複雑に繋がっている」っていうコトに関係してくるんですねぇ。

生い立ちが違えば人種も違う(ほとんど日本人ですが)、そんな十人十色の登場人物。
彼らは愛や友情で互いに強く繋がっている。
もしも、会えなくなっていても・・・。
そ〜んなお話しでした。
っていう小説がありまして。
映画化もされてます。見たコトないけどね・・・。
ちなみに映画の「恋火」ってのは、このシリーズの3作目。

ぼくは1作目と2作目を読みました。
サラッと読めるくらいの長さなんですけども、
これがまたスッゴクいいんです!
ジーンとして、優しい気持ちになって、あとに待ってる嬉しい驚き。

心の磨り減ってしまった方、毎日がツライ方、優しい気持ちにさせてくれます!
オススメです!
もうずっと前に読んだんだけど、もう一度読んでみた。
やっぱり涙がボロボロ・・・。
結末がわかってるから余計に泣ける。
もう泣いて泣いて、最後にはやっぱり幸せな気持ちになる。
内容がわかっていても楽しめるっていいね。
しびれたぁ。
複数の登場人物とそれぞれの境遇。
だんだん見えてくる話の流れ。
全てが一つにつながったときに待ってる意外な事実と綺麗なラスト。
最初から最後まで透明感のある美しい風景描写。

読み終えてポーッとしちゃいました。
ま、微妙に好き嫌いが分かれるかと思いますがオススメでっす。
届かなかったラブレター。
だいぶ前から本屋に並んでるなぁって思ってたんです。
やっと今日、買ってきました。

あのねぇ、あれ切ないです 切なすぎます。
なんかもう、涙で読めないですから。

急がずにじっくりと本の世界に入りながら読んでほしいかも。
ま、僕の好きな本はみんなそうなんですけど。

さぁ〜て読もうかな。
あのね。市川たくじさんの「セパレーション」って本を借りました。
市川さんの本は「いま、会いにゆきます」と「恋愛写真」を読んだコトがあって、これがもう両方とも泣けるんですわ。
泣けて泣けて、最後に幸せな気持ちになる本。
良さそうでしょ?まだ読んでない人は読んでみて。

あ、「いま、会いにゆきます」は売れ始める前に読みました。ちょっと自慢。

そんで、市川さんの1作目の「セパレーション」を読んでみました。
2つの小説があって、1話目は悲しいけど幸せなお話。

2話目はねぇ、悲しくて読めないんです。
もう、なんか、話の終わりが見えてきたら悲しすぎて途中で読めなくなっちゃった。

悲しいのはダメだなぁ・・・。

最新の日記 一覧

<<  2025年7月  >>
293012345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829303112

お気に入り日記の更新

日記内を検索